農業ワールド2018に行ってきました 2018:10:14:21:58:52
2018.10.14 【本社】
10月11日(木)、私こと櫻井が千葉県の幕張メッセで開催された農業ワールド2018に参加してまいりました。当イベントは農家(営農者)をはじめ、農業法人、流通各社、メーカーや当社のような参入検討中の事業者等が一堂に会し、農業にかかわるあらゆる展示やマッチングを図る場として開催されていました。
今の農業の最先端はすごいです。会場のあちこちには若い世代の参加者の方の姿が多く認められましたし、「次世代農業EXPO」の展示ブースなんてドローンは言うまでもなく、IoTやAIを導入することによって不確定要素に左右されることのない、テクノロジーで統制された営農の形が提案されていたりしました。農業についてトータルソリューションやコンサルティングを提供するような会社もあったりと、産業の再生?再興とでもいうのでしょうか、これからの農業の未来と可能性というものの大きさに少なからず圧倒された感がありました。
ところで、今回の私の目的は「6次産業化EXPO」と「農福連携」をテーマとした特別講演でした。6次産業化とはなんぞや、についてはこれからおいおい発信していきたいと思います、というところでしょうか。講演では、講師の先生が実際に農業を目的とする会社と障害者就労支援施設(就労継続支援B型)を運営され、ネギを栽培及び出荷している事業プロセスにおいて「農福連携」を活用している取組について、経営マーケティングの視点や障がい当事者の方への支援における「気づき」をちりばめながらお話ししていただきました。
現在、当社では「ジョブテラス山の畑」の就労トレーニングの場面として農業の可能性を模索しており、近々畑で少しだけ作物を作り始めてみる予定です。来春以降には作付けを検討してその後の展開につなげていきたいと計画しています。
ほんの小さな取り組みを「今、ここ」から進めていくわけですが、千里の道も一歩から。
時にはこうして自分自身にガツン、と刺激を与えるのって大事だと思います。